矯正治療後の注意

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矯正治療後の注意

医院のブログ

2017/10/23 矯正治療後の注意

こんにちは。

まだ風が強いので気をつけてお出かけ下さい。

 

今回は、矯正治療後の注意についてです。

 

 

矯正治療は矯正装置をつけたり、マウスピース矯正で歯並びをきれいにしていく

治療メインと思われがちです。

歯並びが整ったからといって終了ではなく、後戻りを防いで一定期間は

保定装置(リテーナー)を装着する必要があります。

 

 

なぜ後戻りするのか…

 

まず、後戻りとはきれいになった歯並びが矯正前の歯並びに戻ってしまうことをいいます。

矯正は歯に力を加えることで歯の向きを変えたり、移動させます。

歯を動かすことにより、矯正装置を外した直後は歯の位置が不安定な為、

後戻りや歯列が乱れてしまいます。

 

 

後戻りを防ぐ為には…

 

どんな矯正治療をしても(ブラケット矯正、マウスピース矯正など)保定が

必ず必要となります。

 

保定装置には、取り外しのできるマウスピースや、歯の裏にワイヤーを接着し

固定するものなどがあり、

マウスピースは歯の位置が安定するまでは歯磨き、食事以外24時間つけたままの状態で、

安定してくると就寝時のみ装着となります。

 

保定装置の装着期間や一日の装着時間を短くするタイミングは

ドクターに相談してみるとよいでしょう。

自分で取り外しができるものもあるので、つい装着しなかったりしてしまうこともありますが

矯正装置が外れた一年程度は最も歯が動きやすいので注意が必要です。

 

 

 

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